ギネス世界最長寿の芸術家

DB002-0201E_001_rl1平櫛田中は、明治5年(1872)に生まれ、昭和54年(1979)にその生涯を閉じました。107歳まで生きたということですが、当時の平均寿命は34歳だったことを考えるとかなりの長寿と言えるでしょう。長生きした世界の芸術家と言えば、芸術家ピカソ(92歳)、日本画家・小倉遊亀(105歳)、彫刻家・北村西望(102歳)などがいますが、その中でも107まで生きた田中はギネス世界最長寿の芸術家です。

(写真:田中美術館より平櫛田中の肖像)