澁木 智宏 「 頃日ただ眺め 」
※画像はイメージです。
田中邸に流れる時間(現在/過去/未来)に思いを馳せ、作品制作の糧とする。 建物のあちらこちらにある「傷」や「しみ」などの痕跡、 それらはそこにあった営みの残像のようなものだ。 それをつけたものは平櫛田中氏のものか、それとも家族? または友人?それとも… 答え探しが目的ではなく、田中邸という空間に身を委ね、 無限に広げられる想像の中で自分に問いかける行為を表現したいと考えている。
本展示の作品の一つでは、邸宅にある痕跡をイメージソースとして、そこで行われたであろう営み(想像し選び取った内容)を 羊毛の立体作品で表現する。
澁木 智宏 Tomohiro SHIBUKI
北海道小樽市出身。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。
https://www.tomohiroshibuki.com/
「 裾を眺めいる 」ワークショップ
2月23日(日)、24日(月・祝) 14:00~15:30
各日 定員10名 予約優先
ご予約はこちら! → 予約フォーム
澁木さんの作品は建物にある「傷」や「しみ」などの痕跡を手掛かりに、そこにあったであろう営みを想像し、空間に身を委ね、現在/過去/未来に思いを馳せながら作られています。
今回の「裾を眺めいる」は、参加者の皆さんにも建物を内をじっくり見て感じて貰い、そこから「あったかもしれない営み」を想像し、その場でストーリーを作ります。