嘉 春佳 「 日常の帰る場所 」
※画像はイメージです。
家を出て家に帰ることに始まり、私たちの日常が繰り返される家には、生活や暮らしの気配が蓄積される。私たちが着ている衣服には、日々の記憶や痕跡が残される。
旧平櫛田中邸の2階に自由に入ることができるこたつを設置する。近隣に暮らす人々から集めた古着を縫い合わせたこたつ布団を作り、同時代に過ごされたそれぞれの日常の断片を繋ぎ合わせる。
嘉 春佳 Haruka YOSHI
筑波大学芸術専門学群総合造形領域卒業。現在 東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修士課程在籍。
https://www.tomohiroshibuki.com/
「 ふく守りをつくる 」ワークショップ
2月22日(土)、29日(土) 14:00~16:00
各日 定員7名 予約優先
ご予約はこちら! → 予約フォーム
誰かの来ていた服のハギレから、お守りのような「ふく守り」を作って持ち帰れるワークショップです。
「日常」はいろんな人たちの生活の偶然の掛け合わせによって成り立っています。
このワークショップでは、普段は別々の生活を送る人々が同じ場に集まるという偶然の掛け合わせの空間で一緒にお守りを編み、参加者それぞれの日常に持ち帰ってもらいます。