或る計画

みどり、きいろ、ブラジルの国旗のイメージで塗った。

出来上がったお茶碗は、2色しか使ってないとは思えない色になっていた。

大地の色か、海の色か。

 

このお茶碗をつかって、カンジャパーティーを企んでいる。

カンジャとは、ブラジルの伝統料理でトマトリゾットのようなものだ。

サンバ部が毎年藝祭の模擬店で出している。

カンジャパーティーを私の部屋で開催することで、部屋の掃除をして、料理が作れるようになる。

それは豊かな一人暮らし生活への第一歩になるのではないか、という期待をしている。

結局は友達と集まって騒ぎたいだけだけど。

 

野点のお茶碗は、消えない魔法がかかってるみたいで、部屋の食器棚のなかで野点のわくわく感を漂わせている。

本番が終わっても、作ったお茶碗でまた新しいわくわく(カンジャパーティーのような?)をうみだすことができる。

そんなふうに、人の手元にも心にも残っていくのだと思った。

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メタリックな色は不思議だと思う。

私は鳩を思い出す。鳩の首の色。

なんで自然界であんなメタリックな色をつくりだせちゃうのか。