「ぐるヤミ」に関連した出来事

「ぐるヤミ」以外の企画でいつもお世話になっている参加者たちと過ごす時間はとても貴重で、参加者たちとの間に緩やかに続く深遠な関係を育むきっかけを与えてくれていた。

❶熊倉純子研修室

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科熊倉純子研究室の学生たちが、企画運営・参与観察しながらアートマネジメントの実践的な研究として「ぐるヤミ」に関わっている。

❷きむらとしろうじんじんの〈野点〉@大槌・釜石

Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)の一環で、岩手県大槌町、釜石市にて開催した。谷中のおかってがコーディネーターとして関わった。

❸くるくるミックス

一年を通じて開催する「ぐるぐるミックス」の出張版で、短期集中で開催する。対象は4~7 歳で、3日間連続開催された。

はっち(ぬか床型)

食卓を豊かにする“ぬか漬け”。日々の手入れが肝心なので、手間はかかりますが、文化を本気で支えるならこれ以上深い信頼を置けるものはありません。日々のちょっとした気遣いと努力で魅力を絶やさないようにしながら、人々がリラックスして集う“文化の ぬか床”を作っていきます。

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谷中妄想ツァー!!(流しそうめん型)

そうめんが美味しいかどうかはもう二の次!そうめんが流れてるから美味しい!そして逃すそうめんが多いからこそ心が動く。色付きのそうめんを掴もうものなら妙に湧いてくる優越感。缶詰のサクランボが苦手な人も、それが流れて来たらつい夢中に掴もうとしてしまう。そんな妄想がたくましくなる不思議なツアーです。
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きむらとしろうじんじんの<野点>(すきやき型)

メインとなるお肉はしっかり吟味をして、自分の好みにあったものを選んでください。ここで重要になるのは素材から染み出る肉汁(だし)の量です。そのだしをすった野菜がぐっと美味しくなる。そこがポイント。だからじんじんさんに出会ってそのエキスを吸った 人たちの立ち振る舞いはいつもより格段と魅力的。
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ぐるぐるミックス(ちらし寿司型)

ちらし寿司には下ごしらえがポイント。色とりどりの素材を用意し、それぞれの具材にしっかり味をしみ込ませます。素材の個性や豊かさが引き立つように、最後にふんわり混ぜ 合わせます。日々の食事にもパーティーにも喜ばれます。大人と子どもが一緒に食べるのがお勧め。
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谷中妄想カフェ(串バーベキュー型)

バーベキューは、季節選びや場所選びが大切です。素敵な路地を見つけたら夏の風物詩としてやってみたいのがこの企画。夕方から夜にかけての明るさの変化をじっくり味わいながら、提灯に導かれるままに妄想をはたらかせ、一歩一歩そこに立ち上がる風景を 味わっていきます。
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どーぞじんのいえ(バーニャカウダ型)

弱火でじっくり蒸した野菜は甘みが増して、とっても美味しくなります。日々の食卓にお薦めなのは“味噌でんがく”ですが、ここではあえておしゃれに“バーニャカウダ”。農家のおばさんが分けてくれるとれたて野菜も、アンチョビソースによって一気にパーティー用に格が上がります。
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【ぐるぐる節】歌詞

遠ざかる月の夜に あなたに会いたい

舞い踊り消えていく あなたに会いたい

 

暇つぶしも飽きた 自分にも呆れた

ふらふらうろついて 富士見坂に立ちすくむ

落ちそうになって ぐるぐる

駆け上がろうとして ぐるぐる

いつのまにか 坂道も ぐるぐる

巻つく大きな夕顔 よじ登って見つけた 一番星 掴みかけて ぐるり

 

遠ざかる月の夜に あなたに会いたい

舞い踊り消えていく あなたに会いたい